おはようございます!
ケイコバです。
今日は『タスクシュートによるタスク管理で、短期集中型のタスク実行から習慣化でコツコツ進めるタスク実行へ』という内容で書いていきます。
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先日、Task Chute Cloudの開発者であるjMatsuzakiさんによる、
「Task Chute Cloud 再入門講座」を受講しました。
こちらはYoutubeのライブ配信の形で行われ、講座に加えてチャット欄からの質問に答えて頂いたりと、大変有意義なセミナーでした。
このセミナーの中では、タスクシュートを行う上での重要な考え方である
『習慣育成サイクル』について解説が中心でした。
またそれをTask Chute Cloud上で実践するためのノウハウも教えて頂きました。
ポイントは、タスクを習慣化し、育てていくこと。
今日はこのことについて書いていきたいと思います。
普段、自分が実行すべきタスクってどのように決めていますか?
私もそうですが、恐らくほとんどの場合、以下のようにその時重要なタスクに時間を割くというやり方ではないでしょうか。
・あと○○日で締め切りだから、今日は時間作って片付けよう! ・今日中にこれだけは終わらせたいから他のことは後回しにしよう!
短期集中でメリハリをつけて実施すると言えば聞こえは良いですが、
ダラダラする日もあれば過負荷でキツイ日もあったりと、その日毎にムラが出来てしまうというデメリットがあります。
例えば上記のようにダラダラしてしまっている日に先取りしてタスクを進めておけばどうでしょう?
日々の負荷が平滑化されて、ある日急激に負荷が上がるような事が防げます。
また別の言い方をすると、短期集中だと日によってエンジンのOFF/ONを繰り返すような進め方になります。
一方で毎日少しずつ進める場合、常にエンジンはONの状態を維持します。
そのためもう少し暖気しないと調子が。。。なんてことはなく、一定のパフォーマンスを継続できることになるわけですね。
こんな風に毎日少しずつタスクを実行し育てていく、これが『タスクの習慣化』ということになります。
タスクを習慣化しようとしても、巨大なタスクを毎日実行するのはシンドイですし、現実的ではありません。
習慣化するべきタスクは細分化されたごく小さなタスクで十分です。
その小さなタスクを、5分でも10分でも良いから毎日実行してゆく。
これによってそのタスクを進めることを”習慣化”していくわけですね。
このやり方の良いと思うところは、毎日習慣としてタスクが進められるので「思い出す」という無駄が生じないところですね。
だいたい何か始めても、その後しばらく時間が立ってしまうと「作業を思い出す」ところからスタートしなければならなくなります。
また最悪、思い出す事が億劫になりやめてしまう、なんてことになりかねません。
また別の観点だと、複数のタスクを少しずつ進められるというのもありますね。
抱えているタスクは一つではないはずなので、「あれはどうなったの?」なんて聞かれる場合にも常に進捗を示せるのはメリットの一つだと思います。
ただ、「明日までにやっといて!」なんて振られた物に対しては難しいですし、事前にある程度計画が出来てこそ実行可能という側面もあるように思います。
全てのタスクを習慣化、というのは難しいかもしれませんが、うまく見極めながら習慣化していけるとよいですね。
今日は『タスクシュートによるタスク管理で、短期集中型のタスク実行から習慣化でコツコツ進めるタスク実行へ』という内容について書いていきました。
セミナー受講前は、とにかくやりたい事・やらなければならない事を登録しておいて順次実行するという使い方でした。
でも毎日少しずつ、フィードバックを繰り返しタスクをアップデートしながら進めていくという方が結果的にやりたい事をいくつも進められますし、タスクシュートの管理にも適しているという事がわかりました。
今後は「毎日少しずつ」を基本にして、たくさん抱えている『やりたい事』を少しずつでも毎日こなしていければと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。