タスクシュートを1ヶ月続けてみての振り返りをまとめてみます

今年に入ってから始めた、タスク管理手法であるタスクシュート。
気づけば1ヶ月が過ぎていました。

タスクシュートを実践するためのツールはいくつかありますが、
私はjMatsuzakiさんの『Task Chute Cloud』を愛用中です。

今日はそんな『Task Chute Cloud』によるタスクシュートを実践してみて
『できたこと』、『難しいところ』を振り返ってみたいと思います。

タスクシュートが気になる方はぜひ参考にしてみてください。

★この記事のポイント★

○タスクシュート『できたこと』

  • 毎日のルーチンが明確になった
  • 1日にできることの見積もり精度が上がった
  • 今やるべきことにフォーカスを当てられるようになった

○タスクシュートで『難しいところ』

  • 全てのタスクを管理しようとするのはハードルが高い

私がタスクシュートに興味を持ったワケ

元々私がタスクシュートに興味をもったのは、
時間の使い方を把握して、自分の時間を効率よく使いたいと考えたからです。

仕事と睡眠を覗くと、プライベートな時間ってごくわずかですよね。
そんな貴重な時間をもっと大事に使いたい!というのが発端です。

それにもかかわらず、
時間を何にどれだけ使うのか(使ったのか)を曖昧なまま過ごしている
ことに課題を感じていました。

ToDoリストなどタスク管理を行うものはいくらでもあると思いますが、
今日をどのように過ごすかにフォーカスを当てた手法はあまりないんですよね。

私が行いたいのは主に二つ。
1つは自分の時間がどれだけ確保できているのかを明確にすること。
もう一つは確保した時間をどのように使うか見える化できること。

この二つを実現するのに最適な手法がタスクシュートであると思い、
Task Chute Cloudによるタスクシュートを始めました。

タスクシュートを使った1ヶ月を振り返る

この1ヶ月ちょっとの間タスクシュートを実践してきました。
その中で『できたこと』、『難しいこと』を整理してみたいと思います。

できたこと

毎日のルーチンが明確になった

タスクシュートを実践する上で、毎日のタスクのルーチン化はとても重要です。
たくさんのタスクを毎日入力するのは面倒なので、
日々実行するものは自動入力させることで『面倒』を削除できます。
これで”続けること”に対するハードルが下がります。

ルーチン化を進めることで、毎日のタスクにルーチンがどれだけ多いか認識できます。

必要なものもありますし、冷静に考えると必要のないものだったり、
もっと別の時間帯にやるべきことだったり、様々発見があります。

また意図的にルーチン化させることで、
多くのタスクを習慣として継続させるきっかけにもなります。

その日集中して何かを片付けるというのも良いですが、
少しの時間でも毎日コツコツ続ける方が実行するハードルを下げられるんですよね。

このことは先日受けたTaskChuteCloudのセミナーの中で、
jMatsuzakiさんが『小さな習慣を育てていく』と仰っていました。

この習慣によって、日々の作業のムラをなくし、
常にハイパフォーマンスな状態でタスクを片付けることができるようになるワケですね。

1日にできることの見積もり精度が上がった

休日に、平日できないことが何でも片付けられる感覚になることはありませんか?
その感覚で過ごしていくといつの間にか時間が過ぎ、
思っていたほど何も進まなかったなんてことも多々あるのではないでしょうか。

タスクシュートを使って日々の計画を立てることができてくると、
その日意外と何もできないぞ!ということが明確になります

TaskChuteCloudには過去のタスクの実績から見積もりを算出する機能もありますので、
記録が増えれば増えるほど実情にあった見積もりが可能になります。

過去の実績に基づいてタスクをプロットすることで、
1日にできる範疇を超えて計画を立ててしまっていることに気付くことができます。

もしタスクを積み過ぎてオーバーワークになっていることに気づければ、
タスクの粒度を細かくして「今日はここまで」というような
現実的な計画へと見直しをかけることが可能になりますね。

そうすると、一つ一つの

今やるべきことにフォーカスを当てられるようになった

タスクシュートではそのタスクの「開始時間」と「終了時間」を入力し、
タスクの実施記録を残していくことが特徴の一つです。

ToDoリストのように何かタスクが終わってからチェックを付けるだけではないワケですね。

この『開始時間を入力する 』ということが、
今自分はこのタスクをやっているのだと意識づけることに繋がります。

そうすると自然とそのタスクに集中しますし、他の割り込みや誘惑に負けず
やるべきことを進めることができるようになりますね。

難しいこと

全てのタスクを管理しようとするのはハードルが高い

習慣化とともに徐々に管理できるタスクは増えてくると思いますが、
最初から『全てのタスクを記録しよう!』とするのは非常に難しいです。

これについてはjMatsuzakiさんも、
まずは記録する価値のあるタスクから始めるべき』と仰っていました。

日々の作業に対し”タスク感“が結びついていないと、
開始時刻・終了時刻の入力に辿りつきません。

最初は何としても管理したい大事なタスク、
あるいは毎日必ず実施しているルーチンタスク辺りを中心に記録するのが良さそうです。

最初から全て記録するのははハードルが高くても、
少しずつであればしっかりと習慣化されていきます。

終わりに

今日は1ヶ月間タスクシュートを実践してみて感じた、
できたこと』と『難しいこと』について書いてきました。

できたことはたくさんありますけど、
意外と難しいことは挙がらなかったですね。

『全てのタスクを記録する』というハードルが高そうに感じるタスク管理手法ですが、
できるところから始めれば決してハードルは高くありません。

むしろ最小のタスクだけでも、その効果はとても大きいと感じています。

日々の過ごし方をちょっとでも見直してみたいと思っているのであれば、
あなたも是非タスクシュートを実践してみてはいかがでしょうか。

またタスクシュートを行う上で、『Task Chute Cloud』の利用もとてもオススメです。
(下記のバナーからTaskChuteCloudのサイトへと移動できます)

ルーチン化や見積もりなど、日頃使う上で大変便利な機能がそろっていますので、
これからタスクシュートを始める方は検討してみてはいかがでしょうか。
サブスクリプション型の有料ツールですが、その価値はあると思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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