『トラベラーズノートって、なんだかデコボコして書きづらい。。。』
トラベラーズノートを使用してて、そんな風に思うことありませんか?
トラベラーズノートの仕組み上致し方がない部分ではありますが、
ノートなのに書きづらいのは考えどころですよね。
そんなトラベラーズノートの書きづらさ解消手段の1つとしてご紹介したいのが、
リフィルを『PLUS Ca.Crea(カ.クリエ)プレミアムクロス』に変更することです。
『PLUS Ca.Crea(カ.クリエ)』と言えば、
トラベラーズノートに使用できるリフィルとしても定番のノートです。
私も現在リフィル として「カ.クリエ プレミアムクロス」を愛用していますが、
書きづらさの解消はもちろん、ノートとしての書き心地の良さも大変すばらしいです。
ノートとしての書き心地の良さに加え、
トラベラーズノートの持つ書きづらさを解決できるというのが大きなポイントです。
この記事ではこの「カ.クリエ プレミアムクロス」についてご紹介してゆきます。
Table of Contents
トラベラーズノートは「書きづらい」?
正直言って、トラベラーズノートはノートとして書きづらいです。。
なぜなら、ノートを広げた際に紙面がデコボコしてしまうから。
このデコボコが生じる理由が二つあります。
1つ目がリフィルを閉じるゴムをカシメている金具が出っ張るため。
もう一つが、表紙の裏側にゴムバンドの抜け防止のための結び目が出っ張るため。
この二つの出っ張りが書く際に邪魔になってしまうんです。
『トラベラーズノートらしさ』を表現する箇所ではあるものの、
ノートとして使う際にはちょっとイラッとする箇所でもあります。
この書きづらさを解消するには、
出っ張りを取り除くか、
下敷きなど、出っ張りに負けないようガードをする必要があります。
この記事ではリフィルを工夫することで、後者の対策を考えます。
トラベラーズノート(レギュラーサイズ)のリフィルサイズは?
トラベラーズノートは2種類のサイズ展開があります。
1つはパスポート(B7)サイズ。
もう1つはこの記事の対象であるレギュラー(A5スリム)サイズです。
A5スリムってあまり見かけないサイズですよね。
これはA4を3つ折りにしたW210xH110というサイズで、
A5よりも少しだけ幅を細くしたサイズになります。
A5だとカバンに入れても手で持ってもちょっと大きい感じがしますが、
A5スリムだと不思議とそれほど大きい感じがしません。
かと言って紙面が足りなくわけではない、絶妙なサイズ感なんです。
しかし一般的に使用されるサイズではないので、
純正リフィル意外だと選択肢が少ないというのが正直なところです。
『PLUS Ca.Crea(カ.クリエ)』で書きづらさを解消する
文具メーカーのPLUSから販売されているA5スリムサイズのノートで、
下記のようなラインナップが存在します。
- スタンダードな『NSシリーズ』
- 高級感のある『プレミアムクロス』
- 他と組み合わせて使う『アシストシリーズ』
横羅、方眼、無地のノートに加え、スケジュール罫やガントチャートなど、
用途に応じたチョイスが可能です。
もちろん、トラベラーズノートにはジャストフィットです!
トラベラーズノートと組み合わせて使う場合、
『プレミアムクロス』が断然オススメです!
プレミアムクロスの表紙は、厚手で高耐久のクロスを採用しています。
純正リフィルの紙の表紙ではデコボコに押し付けると変形してしまいますが、
プレミアムクロスの表紙の場合は耐えてくれる印象です。
モレスキンやロイヒトトゥルムのようなハードカバー程ではありませんが、
多少のデコボコであれば気にならない程度の改善効果があります。
純正リフィルやカクリエNSシリーズに比べるとやや高め(¥400程度)ですが、
その分のメリットは感じられるかと思います。
プレミアムクロスの表紙が厚手でしっかりしているとは言え、
それでも気になる場合もあるかと思います。
そんな時はカバーのカスタマイズや、さらに別のリフィルを組み合わせることで、
対策を強化しましょう。
下記のnoteにまとめてありますので、
よりしければそちらも合わせてご覧ください。
表紙以外の使い勝手はどうか?
プレミアムクロスは出っ張りによるデコボコを防ぐ以外にも、
ノートとしての使い勝手も非常に良い印象です。
一方でノートのタイプとしては5mm方眼のみというのがデメリットと言えます。
トラベラーズノート+純正リフィルを使っていて地味に気になるのが、
書く時にフラットに開いてくれないので手で押さえる必要があることです。
純正リフィルは用紙をホチキスで留めただけなので、
どうしてもノートが閉じようとしてくるんですよね。
机に向かってノートを広げている時であればそれほど気にならないかもしれませんが、
移動中や机がない場所で書く場合にこれが結構ストレスになります。
プレミアムクロスを含め、カ.クリエはどれも開きやすさにもこだわっています。
どこで開いてもキレイに開き、純正リフィルで感じるストレスがありません。
毎日使うノートだからこそ、
このちょっとしたストレスが無いというのはとてもポイントが高いです。
プレミアムクロスのノートは、
パスピエクリーム紙という高い平滑性やめくりやすさを追求した用紙が使われています。
書き心地は好みの別れるところですが、
スラスラと滑らかに書くのが好きな人にはとてもオススメの用紙です。
筆者は引っ掛かりの少ないタイプが好きなので、
この書き心地もお気に入りポイントの一つです。
万年筆などを使用しても裏移りしにくいと言われていますので、
万年筆ユーザーの方も安心して使用できますね。
残念ながらプレミアムクロスには5mm方眼しかありません。
無地や横罫などのタイプが良い場合はスタンダードなNSシリーズになってしまいます。
個人的には無地が好きなので、プレミアムクロスの無地が出て欲しいところですが。。
ただ方眼はやや薄めのグレーの点線で書かれています。
なので『思ったよりも気にならない』というのが筆者の感想です。
終わりに
この記事では、トラベラーズノートの書きづらさを解消する一つの手段として、
Ca.Crea(カ.クリエ) プレミアムクロス を利用することをご紹介しました。
トラベラーズノートは気に入っているけれど書きづらくて困る!という方は、
ぜひ一度カクリエプレミアムクロスを試してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。