Adafruit featherと温度センサーモジュールをI2Cで通信させて温度を取得する

使用するもの

○Arduinoマイコン:Adafruit feather nRF52840 express
○温度センサーモジュール:ADT7410

実装に必要な情報は、全て下記のadafruitの公式サイトに記載されていますので、その内容を元に実装していきます。
ちなみに、センサーモジュールがadafruitのものというのは購入後に気づきました(^^;)

ブレッドボードに配線する

adafruitのサイトに掲載されている配線図の通り、ブレッドボード上に配線していきます。
と言っても下記の通り4本配線するだけです。

  • adafruit feather [3V] -> ADT7410 [VCL]
  • adafruit feather[Gnd] -> ADT7410 [GND]
  • adafruit feather[SCL] -> ADT7410 [SCL]
  • adafruit feather[SDA] -> ADT7410 [SDA]

合わせてadafruit featherとADT7410をそれぞれピン足に半田付けしてますが、数年ぶりに半田付けしたらひどかった。。。
もう少し練習しようと思うのでした。

Arduino IDEにライブラリをインストールする

まずはADT7410を操作するためのライブラリをインストールします。
ADT7410向けのライブラリの他、入っていない場合はセンサ向けの関連ライブラリのインストールも促されますので、それも合わせてインストールしていきます。

  • [スケッチ] -> [ライブラリをインクルート] -> [ライブラリを管理]
  • 検索窓に「Adafruit ADT7410」と入力し、表示されたライブラリをインストール
  • 関連ライブラリが入っていない場合は確認されるので、[Install all]で全てインストール

サンプルスケッチで動作確認を行う

ライブラリを入れると、そのためのサンプルスケッチ(プログラム)も用意されるんですね。
これはとても便利です(^-^;)

サンプルスケッチを呼び出す

  • [ファイル] -> [スケッチ例] -> [Adafruit ADT7410 Library] -> [adt7410test]

サンプルスケッチの書き込み

  • USBで接続する
  • [スケッチ] -> [マイコンボードに書き込む]

実行結果を確認する

サンプルスケッチを実行すると、シリアルで取得したデータを送信します。
Arduinoのシリアルモニターを使用すると、下記のように取得したデータが表示されます。

  • [ツール] -> [シリアルモニタ]

終わりに

今回はAdafurit feather nRF52840 express と 温度センサモジュール ADT7410を接続し、温度データを取得するところまで行いました。

adafruitのウェブサイトに記載している手順通りに進めるだけなので、特になんてこともなく温度データをシリアルで取得することができてしまいました。
ライブラリが充実しているので、ちょっと試してみようと思えばすぐ実現できるのは素晴らしいですね。

今後は取得した温度データをBLEで飛ばすことができるようにしていきたいと思っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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