電子書籍と紙の書籍、どっちで読む?せっかくなので良いとこ取りしましょう!

あなたは日頃KindleやKoboなどの電子書籍を利用していますか?

電子書籍端末もだいぶ普及して電車内などでも見かけるようになりましたし、
スマホのアプリを利用して読んでいる人もたくさんいますね。

電子書籍はどこでも気軽に読めますし、セール等で安価に買うことも可能です。

一方で紙の書籍は読みやすい全体感を把握しやすいなど、
まだまだ電子書籍にはない良さがありますよね。

この記事ではそんな電子書籍と紙の書籍をどのように使い分けるのが良いか、
私の考えを述べていきたいと思います。

★この記事のポイント★

電子書籍、紙の書籍の良いところをうまく使い分けましょう!

  • 電子書籍を利用して、気になる”ジャンル”の本をたくさん読む!
    • セール等を利用してたくさんの本をざっと読みましょう
    • いつでも持ち歩き、スキマ時間に読書を進めましょう
  • 紙の書籍で、気になる”特定の本”をしっかり読む!
    • 電子書籍で背景知識を増やし、狙いの本を精読しましょう

電子書籍で読書をするメリット

電子書籍を利用して読書をすることのメリットってなんでしょう?
私はこう考えています。

  1. いつでもどこでも何冊でも持ち歩いて読書が可能!
  2. セールを利用して安価に読書が可能!

それぞれ説明していきましょう。

いつでもどこでも何冊でも持ち歩いて読書が可能!

電子書籍は何百ページもある分厚い本を何冊持ち歩いても何の苦労もありません

制約があるとすればデータサイズぐらいですが、
例えば8GBのkindleでもビジネス書などは100冊以上持ち歩きが可能です。

マンガだとデータサイズが大きくなるのでもう少し減るかもしれませんが、
およそ70冊程度は持ち歩き可能と言われています。

実際私のKindle PaperWhite(8GB)には現在60冊程度の書籍が入っていますが、
容量はまだ半分ぐらい余っています。

スマホで読むのであればいつでも携帯しているでしょうし、
kindle端末なども大して荷物にならずカバンに忍ばせておくことができます。

また防水の端末であれば、お風呂の中でだって読書を進められます。

紙の書籍は『今日はこれを読む!』と決めた書籍を持ち歩く必要がありますが、
電子書籍は今気になった書籍を少しずつ読む、という読み方ができますね。

セールを利用して安価に読書が可能!

電子書籍ならではのメリットとして、セール等のディスカウントがあります。

例えばKindleであれば日替わり/月替りのセールを行なっていますし、
不定期ですが出版社ごとや特定のジャンルでのセールも行なっています。

月替り/日替わりセールについてはこちらの記事でも紹介しています。

kindleで読書するなら、日替わり・月替りセールは要チェックです!

セールを利用すると書籍にもよりますが、
安いものだと定価の70%オフやもっと割引された価格で購入することも可能です。

ビジネス書などだと¥1,500程度、技術書だと¥2,000以上するものも多いので、
何冊も購入しようとするとちょっと躊躇してしまいますよね。

セール対象の本であればワンコイン以下で買える場合もありますので、
購入のハードルはグッと下がります。

セール対象の気になる本があればまずは購入しておく、
そしてちょっとしたスキマ時間を利用して少しずつ読み進める
なんて読み方ができるのも電子書籍ならではですね。

紙の書籍で読書をするメリット

先に電子書籍のメリットを並べてきましたが、
そうはいっても紙の書籍には紙ならではの良さがありますよね。

電子書籍と比較した場合の紙の書籍のメリットはなんでしょう?
私が考える紙の書籍のメリットはこんな感じです。

  1. パラパラめくって全体感を把握できる
  2. 気が散らないので読書に集中し易い

こちらもそれぞれ説明していきましょう。

パラパラめくって全体感を把握できる

電子書籍と比較した際に個人的に全然違うと思うのが全体の把握し易さです。

紙の書籍だと目次をみて全体の内容を把握するという他に、
まずはざっとページをめくって興味のある部分を品定めすることが可能です。

一方で電子書籍だと、ここに関してはまだまだ難しいかと思います。

また全体量の把握も、紙の本であれば感覚でわかりますよね。
でも電子書籍の場合は『全体の何%』のような表示はできるものの、
この本があとどれぐらい時間かかりそうかどうかは少しわかりづらい印象です。

特にビジネス書や技術書などだと、
必要な部分だけを読みたい』ということも多いですよね。

この辺りが感覚的にやりやすいのが、紙の書籍の良いところだと思います。

気が散らないので読書に集中し易い

紙の書籍の良いところの一つは、
その本だけに集中して取り組むことができることです。

電子書籍のように何冊も持ち歩いたりするのは苦手ですが、
他の書籍に目移りすることがないのでその一冊に集中できます

またスマホやPCで読む場合と違って、
ネットやメール、ゲームなど他のことに気を取られることもありません

生活をしていれば至る所から情報が入ってきてしまう現代ですが、
そうした余計なものを避けて読書に集中し易いというのが、
今なお紙の書籍に惹かれる一つの理由かもしれません。

電子書籍と紙の書籍のいいとこ取りをする

電子書籍も紙の書籍もそれぞれメリットがあります。

せっかくなのでこれらのメリットをいいとこ取りをして、
日々の読書をより良いものにしていきたいですよね。

私がオススメするのはこんな読み方です。

  • 電子書籍で、興味のある”ジャンル(テーマ)“の本をたくさん読む
  • 紙の書籍で、集中して読みたい”特定の本”を読む

最初から最高の1冊を見つけ出すのは難しいかもしれませんので、
まずは電子書籍で読みたいジャンルの本を安く何冊か読んでみます。

そうすると『自分はこんな内容の本が読みたい』というのが明白になります。

そして読みたい『特定の本』が定まれば、紙の書籍を購入してじっくり読む。

事前に電子書籍で近い内容の本も読んでいるわけなので、
背景となる知識も身に付いた状態になります。

そのため狙った本を読む際にも理解が進みやすいかと思います。

電子書籍と紙の書籍をどう使い分ければ良いのか悩んでいるのであれば、
一つの方法としてこんな読み方はいかがでしょうか?

終わりに

今日は、電子書籍と紙の書籍の良いところをうまく使い分けて、
読書をより充実されるための方法を書いてきました。

それぞれメリット・デメリットありますが、
どちらが優れているというものでもありませんので、
うまくいいとこ取りしていきたいですよね。

これからの読書の仕方の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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