「今までずっと夜型だったけど朝型に変えてみたい」 「早起きして朝活してみたい」
なんて思い早起きしてみたものの、
「頑張って早く起きたけど、一日中眠くて続かない・・・」 「目覚めたもののベッドから起き上がれず二度寝してしまった・・・」
というような経験はありませんか?
この記事では、早起きしたいけれどなかなか続かない、
そんな方に向けた早起きを習慣化するためのポイントを4つ紹介いたします。
- 必要な睡眠時間から考えていきましょう
- 早起きする目的を明確にしましょう
- 平日、休日とも同じ生活を心がけましょう
- 状況が変わったら無理しないようにしましょう
以下では、上記のポイントについてそれぞれご紹介いたします。
しかし平日に安定して趣味のサックスの練習時間を確保したいという想いから早起きを決意。2014年ごろから早起きを始め、時間の変動はあるものの平日は毎日1時間以上の朝時間を確保しながら今に至ります。
現在は朝4時に起きる生活を継続中!
目次
朝型の生活にするため早起きしようとした時に、
「5時に起きる!」など起きる時間から決めてしまっていませんか?
例えば明日一日だけで早起きしたい場合はそれで良いと思います。
しかし早起きを毎日の習慣にするためには、起床時間だけ決めても難しいでしょう。
早起きを習慣化するには、自分にとって必要な睡眠時間を確保することが重要です。
早起きは、決して気合いで成し遂げるものではなく、
自分の生活リズムを変化させることで実現するものです。
睡眠時間を削って早起きしようとしても、長くは続かないですし、
最悪体を壊してしまう可能性もあります。
必要な睡眠時間は人によって様々ですので、
まずは自分がどれだけ睡眠時間が必要なのかを確認しましょう。
早起きした翌日、一日中頭がボーッとしているのなら睡眠時間が適切ではありません。
少しずつ睡眠時間を調節して見極めてみてください。
必要な睡眠時間が決まったら、何時に寝れば良いかが分かりますね。
あなたが確保したい朝時間に合わせて、就寝時間を調整しましょう。
例えば
- 睡眠時間は7時間半必要
- 1時間早く起きて朝活をしたい
- 朝7時に家を出たい
のであれば、遅くとも22:30には寝れるようにする必要がありますね。
さて、こうして出てきた就寝時間は現実的な時間でしょうか?
必要な睡眠時間を確保しつつ早起きする場合、
就寝時間を早めることになる人が大半だと思います。
寝るのが遅い理由がTVやスマホを見ているだけだったりする場合は、
その生活を見直すことができれば十分現実的な時間設定と言えそうです。
決めた就寝時間を目安に眠るようにし、朝時間を始めてみましょう!
一方、就寝時間が普段の帰宅時間ギリギリだったり間に合わないような場合は、
その時間設定は現実的ではないと言えます。
現実的でないようであれば、まずは帰宅時間を早めるなど生活の見直しましょう。
もしくは毎朝15分など、いつもより少しだけ早起きするところから始めましょう。
たった15分でも、積み上げれば年間で約90時間もの時間になりますからね。
早起きを継続していくために、モチベーションはとても大事です。
どんなに早起きを継続していても、目的なく朝起きるのはツライです。
『何もないならもっと寝ていたい』とついつい考えてしまいます。
なので『自分は何のために早起きしたいのか』を常に明確にしておきましょう。
目的は、具体的であればあるほど良いと思います。
例えば、
– 『英語を勉強する』-> 『〜までにTOEICを○○○点にするため英語を勉強する』
– 『楽器を練習する』 -> 『〜のライブで演奏する曲を仕上げるため楽器を練習する』
といった感じでしょうか。
曖昧な目的だと『別に今日やらなくても大丈夫だから寝ちゃおう。。』と、
睡眠の誘惑に負けてしまうかもしれません。
ここで注意したいのは、最初からあれもこれもと張り切りすぎないこと。
あれこれ始めたくなってしまうかもしれませんが、
まずは本当にやりたいことを1つに絞って始めてみましょう。
1つ実現できれば、そこから追加することは意外と容易ですから。
早起きを続けようとした時の落とし穴が、休日の過ごし方です。
多少の変動があっても良いですが、
なるべく平日と同じ就寝時間・起床時間になるように心がけましょう。
休日は一日ゆっくり過ごす日もあれば、早くからお出かけする日もありますよね。
旅行などで極端に早く起きなければならない日は別ですが、
基本的には平日と同じ時間に起きて寝るように予定を組むことが大事です。
せっかく平日に続けて早起きができたとしても、
休日に寝過ぎたり、夜更かししてしまうと、体のリズムが崩れてしまいます。
リズムが崩れると、また『月曜日の朝起きるのが辛い。。。』となり、
いつまでも習慣化できなくなってしまいます。
早起きを習慣にするには、休日の過ごし方も意識して変えてゆくようにしましょう。
早起きを続けようと毎日頑張っていても、何が起きるか分かりません。
急に仕事が忙しくなり、帰宅が遅くなり就寝時間を守れないこともあるでしょう。
習慣化のために『何が何でも早起きする!』としたいところですが、
状況が変わったら無理せず諦めることも大事なことです。
睡眠不足によって体調を崩すようなことになってしまっては、
朝時間を作るどころではなくなってしまいます。
例えば毎日は難しい状況であれば、少しハードルを落とした目標に変えても良いと思います。
週末と、平日のうち2日は何とかして早寝早起きする!とかですね。
それも困難であれば、まずはその状況を抜け出すことを考えましょう。
早起きに対して過度にプレッシャーをかけず、状況に合わせ臨機応変に対応しましょう。
この記事では、早起きを継続して習慣とするための4つのポイントについて書いてきました。
朝は誰にも邪魔をされない自分だけの時間を確保しやすかったり、
1日の中で最もパワフルに行動できる時間だったりします。
毎日の早起きを習慣化して、理想の朝時間を手に入れられると良いですよね。
決して無理をせず、少しずつ早起きの習慣は身につけていきましょう。
自分自身のとっておきの朝時間を作り出し、有意義な毎日を目指しましょう!