何かを習慣化していくと、何も考えなくても自然と実行できるようになります。
例えば早起き。
一度5時に起きる習慣が作られると、目覚まし時計をセットしなくてもその時間に目が覚めるようになります。
しかし内外問わず様々な要因で、継続が困難になる場面も起こりえます。
そうすると自分の習慣を破ることになり、できないことがストレスになります。
そしてストレスから更にやる気がなくなり。。。と悪循環に陥ります。
そんな悪循環に陥らないためには、
継続が難しい状況では潔く『やらない日』を作ることも重要です。
目次
習慣化されたことを中断する場合、『今日はやめよう』だけだとその後の復帰が難しくなる可能性があります。
『今日は忙しいからやめておこう』
『今日も忙しいからやめておこう』
そして気づいた頃には習慣が途絶えてしまうわけですね。
そうならないように、予めやらない期間を明言しましょう。
もし寝坊をしてしまって”今日は”できないのであれば、
やらない日は”今日だけ“であり、明日から再開すると決める。
仕事が忙しくなって”今週は”できないのであれば、
やらない日は”今週だけ“であり、来週からは再開すると決める。
やらない期間を決めることで、
できないことによるストレスを避けるようにしましょう。
予め期間を決めたとしても、状況が変わることもありますよね。
そんな時は改めてやらない期間を見直しましょう。
またもし見直しばかりでいつまでたっても再開できないのであれば、
一度やめてしまっても良いかもしれません。
再開できないことにストレスを感じるよりは、
状況が変わって”新たに”始められる時が来るまで待ちましょう。
それまで習慣化されていた経験は消えることはありません。
時間が経って新たに始めたとしてもそれまでのノウハウがありますので、
以前よりも習慣化にかかる労力は少なくなるはずです。
今日は一度習慣化したことを中断する際の考え方について書いてきました。
一度習慣化すると、『何がなんでもやり続けなければ!』と考えてしまいがちですよね。
でも大事なのは『習慣化することで達成される”コト”』であり、
続けなければダメだ、中断は悪だ、ということではないはずです。
長い目で見て目的を達成するためには、
時には明確な意思を持って中断することも大事なことだと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。