脱スマホ!スマホに時間を奪われないための4つのコツ

気がつけばいつでもスマホを触っている
別に何がやりたい訳でもないのにスマホのロックを解除して操作している
何か他にやることがあったはずなのに、気づけばスマホを見て終わってしまった

上記は筆者の実体験ですが、あなたにもそんな経験ありませんか?

いつでもどこでも必要な情報へのアクセスができる便利なスマホですが、
それによって四六時中、自分の大切な時間が奪われている可能性があります。

「スマホに費やす時間を減らしてもっと時間を作れないかな?」
「頭ではわかっているけれど、ついつい見てしまう。。」

この記事ではそんな悩みに対し、脱スマホをするための4つのコツをご紹介いたします。

★この記事のポイント★
  1. 本当に必要なアプリ以外は消してしまう
  2. アプリの起動は”手間がかかる”ようにし、冷静さを取り戻す
  3. 通知は基本”OFF”にして、スマホからの誘惑を断つ
  4. 「肌身離さず持つ」をやめる

本当に必要なアプリ以外は消してしまう

スマホの容量にもよるかもしれませんが、アプリは気づくとどんどん増えていきます。

そのアプリの一つ一つが、あなたの注意を引こうと様々な工夫を凝らしているわけです。

逆に言えばあなたも、アプリの入っていないスマホになんて興味はないですよね?
本当に必要でもないのに入っているアプリを削除することによって、
『なんとなく気になって開いてしまう』を防止することが可能です。

本当に必要なアプリってなんだろう?

これについては、下記の
時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」」が大変参考になります。

具体的な考え方としては、
いつまでもあなたの時間を奪い続けてしまうようなアプリは削除する
マップなど、必要な時に利用するツールは削除しなくてもよい
ということになります。

どこまでストイックに行うかはあなた次第ですが、
SNSやメール、ウェブブラウザ、Youtubeなどのメディア系などのアプリは
積極的に削除する対象となり得ます。

逆にマップのようなアプリは必要な時以外は使いませんよね?
そのような時間を奪われる可能性が低いアプリであれば、
残しておいても害がないと言えます。

「いつ・どこで」を考えて、アプリの削除を検討する

アプリを消すといっても、例えば急にSNSのアカウントを削除する訳ではありません
スマホ以外でも、例えば朝や帰宅後に自宅のPCからログインは可能です。

勢いでアプリを消してしまっても良いですが、
消す前にアプリで利用していたサービスを
「いつ・どこで」利用するのかを考えておいた方が良いでしょう。

これが決められるのであれば、そのアプリを消すべきかの判断も容易になります。

1日に一度、あるいは一週間に一度でも家でチェックすれば十分だ!となれば、
そのアプリをスマホに入れておく必要はないでしょう。

一方で、常にチェックしないと仕事にならない!と言うようなアプリもあるでしょう。
その場合はまずは無理せず残す、という選択肢も良いと思います。

でもアプリが減ってくると、
次第に『もっと消せるのでは?』と考えるようになると思いますけどね!

アプリの起動は”手間がかかる”ようにする

『消したいけれど流石にちょっと不便そうだ』とか、
『将来的に消したいけれど、まずは様子を見たい』という場合もあるかもしれません。

そんなときは、まずはアプリを開くための”手間”を追加してあげましょう。

この”手間”によって、
本当にそのアプリを開くべきなのかを冷静に考えるきっかけが得られるはずです。

ホーム画面の一等地には利用頻度の低いアプリしか置かない

スマホを取り出し、ロックを解除して、その流れで無意識のままアプリを開ける、
そんなホーム画面の一等地に興味を引くアプリを配置するのはやめましょう。

例えばiPhoneではホーム画面の一番下には”Dock”がありますよね。
ここに配置したアプリは、ホーム画面のどの画面でも必ず表示されます。

このような場所に配置するアプリは、
普通はあなたにとって厳選された”よく使うアプリ”のはずです。

ブラウザやメールなんかを配置する人が多い気がしますが、
無意識に開けるような場所にそんな『キケン』なアプリを配置するのはやめましょう。

置くのであれば電話や設定アプリなど、
重要だけど使い続ける心配のないアプリがおすすめです。

フォルダや複数のホーム画面を利用する

AndroidでもiPhoneでも、アプリを格納するフォルダを作ったり、
複数のホーム画面を切り替えて利用することができますよね。

アプリを開く”手間”をかけるために、こうした機能を活用しましょう。

ロックを解除したメインのホーム画面であっても、
アプリがフォルダに格納されていれば開くまでに1ステップを追加できます。

また複数のホーム画面に分けてアプリを配置すれば、
開くまでに何度かのスワイプが必要になります。

こうした一手間、二手間をかけるようにして、
無意識なアプリの操作を防ぐようにしましょう。

通知は基本”OFF”にする

アプリを減らし、さらに配置も工夫することで、
無意識にスマホを手に取りアプリを起動することも防げるようになりました。

でも通知がONである限り、あなたの意思と関係なくスマホ側からの誘惑が発生します。

せっかくスマホを見ないように工夫しているのに、
スマホの方から呼び出されたのでは元も子もありませんね。

必要のない通知は基本的に全てOFFにしておきましょう。

緊急性があるかどうかで判断する

ロック画面の表示でもバッチでも、表示されるとどうしても気になります。

通知を許可するかどうかは、気にすべき内容かどうかで決めましょう。
具体的には『緊急性があるか否か』で判断するのが良いでしょう。

例えば電話やFacetimeなどの不在着信の通知は緊急性が高い可能性があります。
また最近では地震や気象などの緊急速報などを通知するアプリもありますので、
こうした通知はONにしておくべきでしょう。

物理的に離れた位置に置く(置き場所を決める)

いくら誘惑の少ないスマホになったとは言え、
肌身離さず持っていればついつい触ってしまう危険性があります。

服やズボンのポケット以外の、体から離れた位置に置き場所を決めましょう。

移動中や会社など

外ではカバンのような”取り出す手間”がかかるところに入れるのが良いでしょう。

会社であればロッカーなどに入れてしまうのも効果的と思います。

自宅

家の中で、スマホの置き場所は決まっていますか?
決まっていないのであれば決めてしまいましょう。

決める際は、普段自分が主に過ごすような場所は避けましょう

寝室やリビングのテーブルなど生活の中心となる場所に置いてしまうと、
ポケットに入れているのと大差ない状況になってしまいます。

終わりに

この記事では『脱スマホ』ということで、
日頃スマホに奪われている時間を取り戻すための4つの工夫について書いてきました。

以前から歩きスマホが問題視されている通り、
私たちは歩きながらでさえもスマホに時間を奪われています

本来であればスマホは便利に”使う”ためのデバイスですが、
現在はスマホに”使われている”人が大半なのではないでしょうか。

1日の僅かな貴重な時間をスマホのために利用するのは何とももったいない話です。

あなたもぜひスマホとの付き合い方を見直して、
スマホに奪われた時間を取り戻してみませんか?

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

スマホに自分の時間を捧げていませんか?大事な時間を浪費しないために付き合い方を見直しましょう!

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